筋トレのレップ数は何回が正解?5回・10回・20回で結果がどう変わるか

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「とりあえず10回3セットでいいや」

そう思って何年もやってきた。自分も全く同じだった。

結論から言うと、レップ数は目的で変えないと損する。筋力を伸ばしたいなら5回前後、筋肥大なら8〜12回、持久力やパンプ目当てなら15〜20回。これを混ぜると停滞も抜けやすい。今回はその理屈と、自分が試して効いた組み方を書いていく。

そもそも「10回3セット」はどこから来たのか

10回3セットって、実はDeLorme法っていう1940年代のリハビリプロトコルが元ネタらしい。戦傷兵のリハビリ用に組まれたやつ。

つまり「健康な人が筋肥大を最大化するための数字」じゃない。便利だから広まっただけ。

自分も20代の頃はずっと10回3セットでベンチもスクワットも回してた。でさ、ある時期から全然伸びなくなって、半年くらい停滞した。マジで萎えた。

そこでレップ数をいじり始めたら、またスルスル動き出したんだよね。これが結構ターニングポイントだった。

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低レップ(1〜5回):筋力アップの王道

重量を80〜90%1RMくらいまで上げて、5回以下で潰す。BIG3の伸ばし方の基本ね。

神経系の動員が増えるから、筋肉が大きくなる前に「使える出力」が伸びる。スクワットの記録更新したい、ベンチを100kg超えたい、みたいな目的ならコレ一択。

ただし注意点もある。

  • フォームが崩れると一発で怪我する(自分は腰やった)
  • セット間休憩が3〜5分必要で、時間がかかる
  • ウォームアップを丁寧にやらないと関節が悲鳴を上げる

初心者がいきなり手を出すゾーンじゃないと思う。最低でも半年〜1年くらいフォームを固めてからの方がいい。

低レップが向いてる人

挙上重量を伸ばしたい人。パワーリフティング志向の人。中級者以上で停滞してる人。

中レップ(6〜12回):筋肥大のスイートスポット

いわゆる「ボディビル領域」と呼ばれるゾーン。70〜80%1RMで8〜12回くらい。

筋肥大に最も効率がいいと言われていて、トレーニングボリュームと代謝ストレスのバランスが良いのが理由。研究でもこのレンジが筋断面積の増加に強いという結果が多い。

自分が一番伸びたのもこのゾーンだった。胸囲が3ヶ月で4cm増えたのは、ベンチを8回×4セットに切り替えてから。

ただ最近の研究だと「重量よりも限界まで追い込んだかどうか」の方が大事って話もあって、5回でも20回でも追い込めば筋肥大は起きるという報告もある。

とはいえ、時間効率と関節への負担を考えると、中レップが一番現実的。万人にすすめやすいゾーンなんだよね。

中レップの落とし穴

「8回でいけるからそのまま続けよう」で重量が上がらないパターン、これジムでめっちゃ見る。

12回楽に挙がるなら次回は重量を2.5kg上げる。これをやらないと、ただの有酸素運動になる。

高レップ(15〜20回以上):持久力とパンプ、そして関節に優しい

50〜65%1RMで15回以上。きつい部類だけど、関節への負担は軽い。

ここ数年で評価が上がってるゾーン。低重量高レップでも、限界まで追い込めば筋肥大効果は中レップに近いという研究が出てきた。

自分が今ハマってるのは、サイドレイズを20回×3セット。重量を5kgにしてフォームを完璧に固めて、最後の3回は腕がブルブル震えるところまで。これやり始めてから三角筋中部のキレが明らかに変わった。

関係ないけど、高レップって心拍数も上がるから、トレーニング後の食欲がそこまで爆発しないのも個人的には助かってる。

高レップが向いてる場面

  • 関節が痛くて重量を扱えない時
  • パンプ感を味わいたい時
  • 家トレでダンベルが軽いものしかない時
  • 減量期で重量が落ちてきた時

レップ数別の効果まとめ表

レップ数 主な効果 重量目安(1RM比) 休憩時間 おすすめ対象
1〜5回 筋力・神経系 80〜95% 3〜5分 中上級者・記録更新狙い
6〜12回 筋肥大 70〜80% 1〜2分 初心者〜中級・体作り
15〜20回+ 筋持久力・パンプ 50〜65% 30秒〜1分 家トレ・関節疲労時・減量期

週内でレップレンジを混ぜる「ピリオダイゼーション」

ここが今回一番伝えたかった部分。

同じ部位でも、週ごとや日ごとにレップ数を変えると停滞しにくい。

例えば胸を週2回やるなら:

  • 月曜:ベンチプレス 5回×5セット(重め)
  • 木曜:ダンベルプレス 10回×4セット+ケーブルフライ 20回×3セット(軽めで追い込み)

こんな感じで使い分ける。神経系と筋肥大、両方刺激が入るから伸びやすい。

自分はこれに切り替えてから、半年で胸の厚みが目に見えて変わった。鏡見て「お、なんか違うな」って思える日がちょくちょく来るようになった。地味に嬉しい。

追い込みにはプロテインが効く

レップ数を増やすと総ボリュームが上がって、筋肉の修復需要も跳ね上がる。

正直、食事だけで体重×1.6〜2gのタンパク質を毎日取るのはしんどい。自分はマイプロテインのホエイ(ナチュラルチョコ味)を朝とトレ後に1回ずつ。これで1日40g上乗せできる。コスパも他社と比べて頭一つ抜けてる。

あなたの状況別おすすめ

まず継続したい・運動習慣がない人

レップ数より「ジムに行く頻度」を確保するのが先。月額2,980円で全国どこでも行けるchocoZAPみたいな低価格ジムで、まず週2〜3回のリズムを作る。レップ数は10回3セットでOK。話はそこから。

体を変えたい・本気組

中レップ(8〜12回)をメインに、月1週は低レップ週、月1週は高レップ週を入れる。タンパク質摂取を体重×2gまで引き上げる。プロテインは必須インフラと割り切る。

家トレ派・器具が限られている人

高レップ(15〜20回)を主軸に。ダンベルが軽くても限界まで追い込めば筋肥大は起きる。週1だけでもジムに行って高重量低レップを入れられるなら理想。

よくある質問(FAQ)

Q1. 種目によってレップ数は変えるべき?

変えた方がいい。BIG3みたいな多関節種目は5〜8回、サイドレイズやカーフレイズみたいな単関節は15〜20回が個人的にはハマる。関節と神経系の負担が違うから。

Q2. 限界まで追い込めばレップ数は何でもいい?

筋肥大目的ならほぼYES、というのが最近の研究の流れ。ただし「本当に限界まで」やるのは想像以上にきつい。中レップの方が追い込みやすいから現実的には推奨されることが多い。

Q3. セット数は何セットが正解?

1部位あたり週10〜20セットが一つの目安。これを下回ると刺激不足、上回るとオーバーワークの傾向。低レップなら多めに、高レップなら少なめでも効く。

Q4. 毎回同じレップ数でいい?

3〜4ヶ月続けて伸びてるならそのままでOK。停滞したら変える。これが一番シンプルなルール。

Q5. ウォームアップのレップ数は?

本セットの半分くらいの重量で10回、次に7〜8割の重量で5回、それから本セット。これをサボると怪我する。自分は1回これでぎっくり腰やった。マジで気をつけて。

まとめ

「10回3セット」は悪くない。でも、それしか知らないのはもったいない。

5回・10回・20回、目的に応じて使い分けると体は確実に応える。停滞してる人ほど、まずレップ数をいじってみてほしい。

長く続けるほど、レップ数の引き出しが多い人が勝つゲームだと思ってる。

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