「痩せ体質」は本当に存在するのか?遺伝と体型の真実

ダイエット

「何を食べても太らない人」への疑問

周りに「何を食べても太らない」という人がいませんか?
「あの人は痩せ体質だから」と思ったことがある方も多いはずです。

でも実際のところ、「痩せ体質」という概念は少し誤解されているかもしれません。
確かに遺伝的な体質の違いはありますが、それは想像されているほど大きなものではないのです。

遺伝が影響するのは全体の20〜30%程度

体型に対する遺伝の影響は、20〜30%程度という研究が多く報告されています。
つまり、残りの70〜80%は生活習慣で決まるということです。

「何を食べても太らない」と言っている人をよく観察してみると、実は1日のトータルカロリーがそこまで多くないケースが少なくありません。
一食でたくさん食べているように見えても、他の食事で自然に調整していたりするのです。

基礎代謝の個人差はどのくらいか

「代謝が高い」「代謝が低い」という話もよく聞きます。
実際、同じ体格でも基礎代謝には個人差があると言われています。

ただし、その差は200〜300kcal程度であることが多いようです。
おにぎり1〜2個分の差と考えると、生活習慣で十分にカバーできる範囲かもしれません。

「自分は太りやすい体質だから」と諦めてしまうのは、少しもったいない考え方です。

NEAT(非運動性熱産生)の差が大きい

最近注目されているのが「NEAT」と呼ばれる概念です。
これは運動以外の日常的な活動で消費されるカロリーのことを指します。

貧乏ゆすり、立って作業する、階段を使う、家事をよく動いてやる。
こうした小さな活動の積み重ねが、1日で数百kcalの差になることがあるのです。

「痩せ体質」と呼ばれる人は、無意識にNEATが高い傾向があるかもしれません。

まとめ

  • 遺伝が体型に与える影響は20〜30%程度と言われている
  • 基礎代謝の個人差はおにぎり1〜2個分程度
  • 日常的な活動量(NEAT)の差が体型に大きく影響する
  • 体質のせいにする前に生活習慣を見直す価値がある

自分の身体の特徴を理解した上でダイエットを進めたい方は、パーソナルジムで専門家に評価してもらうのもおすすめです。

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