※ 記事内の商品リンクには広告を含む。成分・用量・価格は各社の公表値と公開されている研究をもとにしている。
ホームジムを作るとき、最初にぶつかる壁がベンチ選び。
予算全体の組み立て方は3万円のホームジムの記事でまとめてる。
「ダンベルは買った。
バーベルも揃えた。
じゃあ次はベンチだな」となったとき、Amazonで検索して愕然とするんだわ。
安いやつは2980円から、高いやつは7万円超え。
価格差ありすぎ問題。
ちなみにダンベル選びでまだ迷ってる段階なら、可変式ダンベルの記事も先に読んでおくといい。
この記事では、最初の1台として1万円台のフラットベンチを選ぶときの基準を書いていく。
結論から言うと、1万円台のフラットベンチは「アタリ」と「ハズレ」の差が激しい。値段だけで決めると後悔する。
でも選び方を押さえれば、十分使える1台に出会える。

そもそもフラットベンチって、ホームジムに本当にいる?
いる。
断言しとく。
床に寝てダンベルプレスやればいいじゃん、と思うかもしれない。
でもね、床だと肩甲骨が逃げないから可動域が出ないし、肘が床にぶつかってフォームが崩れる。
胸のストレッチがほぼかからん。
あと、インクラインじゃなくてフラットでいい理由は単純で、フラットベンチは応用が効くから。ダンベルプレス、ダンベルロウ、ブルガリアンスクワット、ステップアップ、トライセプスエクステンション、ヒップスラスト用の支点……正直、フラットがあれば家トレの幅が一気に広がる。
懸垂も家でやりたくなったらチンニングスタンドを足すのもアリ。
逆にインクラインベンチは角度調整機構があるぶん値段が跳ね上がる。
最初の1台はフラットでいいと思う。
1万円台でも大丈夫?って疑問について
正直に言うと、3000円〜5000円のクラスはやめといたほうがいい。
1万円台になると、フレームの太さ・耐荷重・パッドの密度がワンランク上がる。
この差があるから、価格の境目は1万円前後に置いて選ぶ。
1万円台フラットベンチ比較表(自分が候補に入れた4台)
| 商品 |
耐荷重 |
重量 |
特徴 |
| FIELDOO フラットベンチ |
300kg |
約11kg |
三角フレームで安定感◎ |
| IROTEC ストレングスベンチ |
200kg |
約13kg |
業務用ライクの剛性 |
| BangTong&Li フラットベンチ |
300kg |
約9kg |
軽量で取り回し良し |
| FITNESS DESIGN |
250kg |
約10kg |
パッド厚めで腰に優しい |
耐荷重の数字は鵜呑みにしないほうがいい。
300kgって書いてあっても、それは「静止荷重」であって、動的な負荷ではもう少しシビアになる。
目安として、自分の体重+使用ダンベル総重量の2倍ぐらいの耐荷重があれば安心、ぐらいで考えとくのが現実的。
三角フレーム型の良い点・気になる点
ここでは三角フレーム型を例に見ていく。
Amazonで「フラットベンチ 三角フレーム」で検索すると同系統のモデルがいくつか出てくる。

良い点
- A字・三角構造は、四角(I字)フレームより横揺れしにくい
- 脚の裏に滑り止めゴムが付いているモデルなら、フローリングでズレにくい
気になる点
- パッド幅が狭めのモデルが多い。狭いと肩甲骨を寄せたときに背中がパッドからはみ出る
- 長さが短めのモデルだと、背の高い人は頭がはみ出ることがある
- 折りたたみ機能のない固定式は、収納時にバラせない
幅と長さに関しては、これ実は1万円台のベンチあるあるなんだわ。
「公式競技規格(幅29cm以上)」を満たしてる安いベンチはほぼないと思っていい。
ガチでパワーリフティングやるなら2万円超えのIROTECとかにステップアップしたほうがいい。
あわせてトレーニングベルトも用意しておくと高重量が安心。
でもさ、家トレで筋肥大目的なら1万円台で十分機能する。
失敗しない選び方:3つのチェックポイント
1. パッドの幅は最低25cm以上
20cm台前半のやつは、肩甲骨寄せると背中が浮く。
フォーム崩れの原因になるから避けたい。
2. フレームは三角構造を選ぶ
四角(I字)フレームよりも、A字・三角フレームのほうが圧倒的にグラつかない。
これマジで大事。
安物で四角フレームのやつは、横揺れしてベンチプレス中に怖い思いをすることがある。

3. 重量は10kg以上を目安に
軽すぎるベンチ(7kg以下)は本体ごと動く。
ダンベルロウのように引っ張る種目だと、ベンチが体のほうへ寄ってきやすい。
その点、IROTECのストレングスベンチみたいに13kgクラスあれば、本体ごと動く心配は小さくなる。
重い=正義、ぐらいに思っといていい。
よくある質問
Q1. インクラインベンチと迷ってます。どっちがいい?
予算2万円以下ならフラット一択でいいと思う。
1万円台のインクラインは角度調整機構の精度が低くて、ガタつくことが多いんだわ。
インクライン欲しくなったら、3万円超えのちゃんとしたやつを後から買い足すほうが結果的に満足度高い。
Q2. 折りたたみ機能って必要?
収納スペースが厳しい人だけ。
折りたたみ機構がある分、構造的には弱くなりがち。
置きっぱなしにできるなら、固定式のほうが安心。
Q3. 床の保護はどうすれば?
ジョイントマット2枚重ねで十分。
ベンチの脚が4点で集中荷重かかるから、薄いマット1枚だと凹む。
トレーニング用ジョイントマットを敷いておくとフローリングが守れる。
結局どうするか
1万円台のフラットベンチは「最初の1台」として完全にアリ。
ただし三角フレーム・パッド幅25cm以上・重量10kg以上、この3つは絶対に妥協しないほうがいい。
ガチでパワーリフティング目指すなら最初から2万円超えを買うべきだけど、家で筋肥大トレやる分には1万円台で十分戦える。
気になるモデルがあればAmazonでフラットベンチ一覧から比較してみてほしい。
ベンチ1台あれば、家でできる種目の幅が一気に広がる。
トレ後のケアにはフォームローラーも取り入れると、体が長持ちする。